やすもりについて

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半世紀以上受け継がれる厳選された黒毛和牛を使用した下関名物とんちゃん鍋

頑固な老舗として昔から定評のある「やすもり」は最高級の 黒毛和牛肉、その他の商品を厳選し、現代人を健康のバランスのとれたメニュー構成で味と真心をもっておもてなしをしております。
当店自慢の焼肉をはじめ、各種お料理を心ゆくまでお楽しみください。

半世紀以上受け継がれる厳選された黒毛和牛を使用した下関名物とんちゃん鍋

黒毛和牛は世界の肉牛の中でも最も美味しいといわれています。
当店のロース、カルビは和牛の中でも最高峰の松坂肉、神戸肉等で有名な黒毛和牛を使用しています。
そのお肉が、当店長年の実績により、この低価格で皆様におもてなしできるのです。
当店自慢の黒毛和牛はまさに肉の芸術品です。
どうぞ心ゆくまでご賞味くださいませ。

とんちゃん鍋

焼肉やすもりと下関の歴史

1905年9月、日本の山陽汽船によって「関釜連絡船」(釜山-下関)が就航しました。

当時、朝鮮では多くの人々が土地調査事業で土地を奪われ、産米増殖政策で借金がかさんで生活苦にあえいでいました。
さらに戦時労働動員で何十万もの人々が強制的に日本に連行されたという背景があったのです。
ただ、渡航には、厳しい検問がありました。
旅費以外に10円を所持し、日本語がわかり、就職先が確実な者のみが上陸を許されました。
戦後、全国の在日韓国朝鮮人達が、下関からの出国を考え、下関に集まりました。
しかし帰国後の生活への不安から渡航をあきらめた韓国朝鮮人は下関にとどまり生活を始めたのです。

やすもり歴史 写真 韓国朝鮮人は、日本に渡ってからも朝鮮での生活や伝統を活かす為の工夫をこらしました。
日本式の作法や習俗にはなじみ難く、自然と故郷での生活様式を持ち込む事になり、
特に女性たちは民族服を好んで着て、韓国の料理を作りました。
彼らに家を貸してくれる日本人はいませんでしたので、自分達で建てて暮らしていました。
中には、オンドル(床下に暖かい空気を送り部屋を暖める装置。今でいう床暖房のこと)を備えた家もありました。
日本社会の差別と偏見から助け合うため、次第に一ヵ所に集まるようになり、やがて集住地区が形成されました。
集住地には「故郷のにおい」がありました。
唐辛子やにんにくをはじめとする韓国料理の食料、韓国服地、韓国食堂などの店があり、仕事の斡旋をしてもらうこともできました。
故郷を離れた人々にとっては、気がねなく韓国語で話すことができる、唯一の心休まる場所でもあったのです。
やすもり歴史 写真
やすもり歴史 写真 やがて同郷会や親睦会などができ、労働・民族運動の場ともなりました。
日本に渡った韓国人は、韓国人集住地区で、お互いに助け合い、厳しい環境と闘い、民族的な伝統を守りながら生活していたのです。

焼肉やすもりは関釜連絡船により、渡航した在日韓国人である祖父が立ち上げた本格韓国焼肉店になります。
半世紀以上の歴史をもつ韓国焼肉の味は下関を代表する味といっても過言ではありません。
毎年リトル釜山フェスタと呼ばれるお祭りも開催されています。
本格的韓国料理を食べたい方は、是非ご参加ください。

資料/在日韓人歴史資料館
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